もっさんのブログ

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OEC体験プログラムを受けて

6月29日30日は、OEC(アウトドア・エデュケーション・センター)の自己啓発の体験プログラムを受けてきました。
角度一度の誤差も許されないオリエンテーリング
成功失敗で多大なお金の動く(と想定した)ロッククライミングやリバークロスなどなど。

右上にちらっと見える、あの崖が今回の敵。





体験と振り返りの繰り返し。
一言でいえばシビア!
でも大切。

さて。
OECのプログラムを受けてみて感じたこと

1.自己のあり方を見つめ直すこと
OECは、今回だけでなく、研修の基本として今の自分を見つめることが大切と言っていた。
一般的な研修というと、理論的なこと、スキル的なことに偏りがち。知識注入だったり、スキル習得だったり、そういうものは目に見えやすく、得たものが明確だからやりやすい。けど、そういった理論的なことやスキル的なことは、それを解釈したり使いこなしたりする自分自身のあり方がベースとなる。そこでOECは、自己分析(基本姿勢、自己コントロール、人間関係力などをセルフチェックし、自分の現在地を確認すること)から今の自分を知り、課題解決の体験を通して自分自身の課題と向き合うことを大切にしていた(ように思う)。
さて、これを自分自身のこれまでの体験や学んだことと照らし合わせた時、上条さんたちが重要としているコルトハーヘンの教師教育学と同じだなーと感じた。

「コア・リフレクションとは、自分の行動について、自分のコ ンピテンス、信念、専門家としてのアイデンティティなどに照 らしながら、システマティックに自己省察を行おうとするもの です。新しい技法として、教師教育の分野などで注目されてい ます。」

OECと照らし合わせて三重円構造で考えると、
中心円がコア(自己概念)
一つ外側の円が理論
一番外側の円がスキル
このコアの部分に関するリフレクションが、今回OECでやったセルフチェック。

先も述べたが、研修だけでなく、日本の大学の教員養成過程でもこのコアに向かわせることって少ないんじゃないかな。民間はどうだろう。まぁ、効果が見えにくいからなかなか重視されないのかもしれないけど。

大事なことは、みんな一緒なんだなーと感じた。

余談だけど、幼少期から青年期まで、自己を見つめ直す経験って本当に少ない気がする。就職活動という、突然どっぷり自己を見つめ直す体験と、自己を真っ正面から否定される体験を同時に経験し、その衝撃を受け止めきれずにドロップアウトする人たちを何人も見た。昔はなくて平気だったかもしないけど、今は違うと思う。



2.時は金なり
すでに長すぎて疲れたw
読んでくださってる方、申し訳ありません。

今回、課題を達成することが非常に重視された。
課題は達成できなくても、学ぶものは大きい。
参加者のほとんどは、その価値をしっている。
けど、「達成できなかった・・・」って・・・
ビジネスの世界では大損益。
自分がどれだけ甘いかを痛感させられた。

印象的だったのは、インストラクター?ファシリテーター?のまゆげの言った言葉。
「コミュニケーションの取り方を学ぶのは大切だけど、それで結果は出せているのか。結果が出せないなら、そのコミュニケーションの取り方は適切だったのかな。」
(確かこんな感じ)

これ、本当に抜けおちてた。
特に子どもたちに対して。
結果ありきの関わり方。
とても大切なことだった。

またまた余談ですが。
ビジネスの世界では、指定された期日までに達成しないと、それはないのと同じ。
時間制限のない中でのベストではなく、時間の中で出せるベストが求められる。時間は大切にしないと。
これは子どもではなく、自分や職場の仕事の仕方を考えると、かなり痛いとこをついているように思う。
学校の先生には、このプログラムとてもよいと思った。

残業減らさないとな〜w


3.その他
とても考えさせられたことを箇条書き

・個人の責任を全うするために、チームに損害が出てしまった。でも、だからと言って仲間にすぐヘルプを求めるのも違う。ではそうならないためにチームには何が必要なのか。
・本気度が足りなかった。
・想定外を想定する。
・全体の利益のために自分が出るのか、仲間の成長のためにチャレンジを見守るのか。








最後に・・・
今回
企画をしてくれたけんじ、たかし。
そして実施してくれたOECのみなさん。
さらに、同じグループとしていろんな気づきを与えてくれた2グループにみんな。
一緒にいろいろと語ってくれた他グループのみんな。
ありがとう。

最後に飲みに行きたかったね( ;´Д`)

















体験と振り返りの繰り返し。
一言でいえばシビア!
でも大切。

さて。
OECのプログラムを受けてみて感じたこと

1.自己のあり方を見つめ直すこと
OECは、今回だけでなく、研修の基本として今の自分を見つめることが大切と言っていた。
一般的な研修というと、理論的なこと、スキル的なことに偏りがち。知識注入だったり、スキル習得だったり、そういうものは目に見えやすく、得たものが明確だからやりやすい。けど、そういった理論的なことやスキル的なことは、それを解釈したり使いこなしたりする自分自身のあり方がベースとなる。そこでOECは、自己分析(基本姿勢、自己コントロール、人間関係力などをセルフチェックし、自分の現在地を確認すること)から今の自分を知り、課題解決の体験を通して自分自身の課題と向き合うことを大切にしていた(ように思う)。
さて、これを自分自身のこれまでの体験や学んだことと照らし合わせた時、上条さんたちが重要としているコルトハーヘンの教師教育学と同じだなーと感じた。

「コア・リフレクションとは、自分の行動について、自分のコ ンピテンス、信念、専門家としてのアイデンティティなどに照 らしながら、システマティックに自己省察を行おうとするもの です。新しい技法として、教師教育の分野などで注目されてい ます。」

OECと照らし合わせて三重円構造で考えると、
中心円がコア(自己概念)
一つ外側の円が理論
一番外側の円がスキル
このコアの部分に関するリフレクションが、今回OECでやったセルフチェック。

先も述べたが、研修だけでなく、日本の大学の教員養成過程でもこのコアに向かわせることって少ないんじゃないかな。民間はどうだろう。まぁ、効果が見えにくいからなかなか重視されないのかもしれないけど。

大事なことは、みんな一緒なんだなーと感じた。

余談だけど、幼少期から青年期まで、自己を見つめ直す経験って本当に少ない気がする。就職活動という、突然どっぷり自己を見つめ直す体験と、自己を真っ正面から否定される体験を同時に経験し、その衝撃を受け止めきれずにドロップアウトする人たちを何人も見た。昔はなくて平気だったかもしないけど、今は違うと思う。



2.時は金なり
すでに長すぎて疲れたw
読んでくださってる方、申し訳ありません。

今回、課題を達成することが非常に重視された。
課題は達成できなくても、学ぶものは大きい。
参加者のほとんどは、その価値をしっている。
けど、「達成できなかった・・・」って・・・
ビジネスの世界では大損益。
自分がどれだけ甘いかを痛感させられた。

印象的だったのは、インストラクター?ファシリテーター?のまゆげの言った言葉。
「コミュニケーションの取り方を学ぶのは大切だけど、それで結果は出せているのか。結果が出せないなら、そのコミュニケーションの取り方は適切だったのかな。」
(確かこんな感じ)

これ、本当に抜けおちてた。
特に子どもたちに対して。
結果ありきの関わり方。
とても大切なことだった。

またまた余談ですが。
ビジネスの世界では、指定された期日までに達成しないと、それはないのと同じ。
時間制限のない中でのベストではなく、時間の中で出せるベストが求められる。時間は大切にしないと。
これは子どもではなく、自分や職場の仕事の仕方を考えると、かなり痛いとこをついているように思う。
学校の先生には、このプログラムとてもよいと思った。

残業減らさないとな〜w


3.その他
とても考えさせられたことを箇条書き

・個人の責任を全うするために、チームに損害が出てしまった。でも、だからと言って仲間にすぐヘルプを求めるのも違う。ではそうならないためにチームには何が必要なのか。
・本気度が足りなかった。
・想定外を想定する。
・全体の利益のために自分が出るのか、仲間の成長のためにチャレンジを見守るのか。








最後に・・・
今回
企画をしてくれたけんじ、たかし。
そして実施してくれたOECのみなさん。
さらに、同じグループとしていろんな気づきを与えてくれた2グループにみんな。
一緒にいろいろと語ってくれた他グループのみんな。
ありがとう。

最後に飲みに行きたかったね( ;´Д`)