もっさんのブログ

もっさんです。小学校の先生をやっています。幸せな社会、家族、個人を実現できるために、自ら動きだせる人が増えることを願い、教育に携わっています。そのために、大人ができることは?理想とする社会、家族、個人の姿ってどんな姿?日々模索しています。

☆活動報告☆第15回湘南PACE

三連休の間の日とは知らずに設定してしまいましたが、結局11名の方に参加していただきました、「ブックフェスティバル」が行われました。
コンセプトは、
「読むということはどういうことか考える」
「自然な形で本について語り合う」
でした。
僕らも模索していくなかで、初めのての読書関係の湘南PACEでした。

最初は、開始2時間前に突然のアイスブレイクをお願いしたらひきうけてくれた、丸ちゃんの登場!

丸ちゃんファシリテーターデビューでした。
魔法の鏡をタイムアタックにアレンジする斬新なアイデア。やっぱりいつもと違う人がやると、新しいアイデアを見せてもらってまなびになります。10名で30秒切っちゃいました。すごー

続いて、今日はぎょのファシリテートで会がすすめられました。
まずは、自己紹介。
自己紹介で、自分が今日持ってきたオススメの本を一つずつ紹介しあいました。それらの本は、こちらでした。

知っている本はありましたか?(この写真で全てではありません!)


さて、続いては、『びりっかすの神様(岡田淳)』のブッククラブです。たっぷり一時間話しました。
改めてまして・・・ブッククラブとは?
吉田新一郎さんの言葉を借りて。
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先日、ある知人から、「なぜ、今ブッククラブなんですか?」と聞かれました。それに対して、「類い稀なる学びの方法だから」と答えました。続いて、「読書会とブッククラブの違いは何ですか?」と聞かれたので、「楽しいか、楽しくないか」と答えました。集まった人たちが楽しめていれば「ブッククラブ」ということです。 欧米諸国では、ブッククラブを楽しむ文化が長年にわたって続いています。例えば、『ジェイン・オースティンの読書会(The Jane Austen Book Club)』という本を読むか、同名の映画を観れば明らかでしょう。一方、日本では、大学で行われているゼミの「輪読会」や、社会人になってからの勉強会などが行われていますが、「楽しい」という感覚が薄く、あくまでも勉強の手段と位置づけられているように思います。また、学校などで「読書会」と称されているものも、司会者(教師)のもと多人数で行い、一斉授業の変形としか捉えられそうにありません。 ブッククラブは、1楽しく、2読むことが好きになり、3刺激があり、4大きな学びがあり、5人間関係を築くために、最高の機会となります。このブッククラブを多面的に紹介し、広く日本社会で実践してもらうことが本書の目的です。すでに、日本においても、「飲み会」ならぬ「読み会」として毎週七、八名ほどの会社員が集まって行われているものや、学校の授業の一環として行われているものなどがあります。それらにおける「学び」の効果や「考える力」の向上、そして「楽しい」様子も、写真などを交えて紹介していきます。 世代とジャンルを超えて行うブッククラブ、是非、あなたも。(よしだ・しんいちろう)
「読書がさらに楽しくなるブッククラブ(新評論)」
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さて、『びりっかすの神様』ですが・・・
これ、本当にいい本ですね。1988年に書かれているので、登場する先生の学級経営に時代をかんじますが、岡田淳さんがそのころから大事にしていた子どもへの視点が描かれています。
ブッククラブでどんな話が出たかは・・・秘密です(笑)

続いては、考え聞かせです。
みんなで練習もしてみました。



そして最後は・・・
今回実は、読み聞かせのスペシャリスト&様々な学校図書及び図書室に携わっている『げんちゃん』こと諸山朝子さんに来ていただいていたのです。
もちろん、読み聞かせしていただきました。

読んでいただいたのは『ぼくは、いかない』です。

さて、げんちゃんの読み聞かせは、読み手を考えたテクニック満載でした。ぼくとぎょで話していたのは、「見やすさ」と「間のとりかた」がすごい!ということ。
学ぶことたくさんです。
実はげんちゃんは、ぼくの勤務先の学校で昔、PAPAZOWを呼んでアクティビティを子どもたちとやっていた時代のPTA。PAPAZOWとのおつき合いは、ぼくらよりずっと長いのです。(そしていつもよくしていただいています。げんちゃんありがとう!)

さて、そんな感じで終わり、ぎょは反省いっぱいだったみたいな(笑)第15回湘南PACEでした。


そして、・・・
まだ詳細は言えませんが、ずっと先12月20日の湘南PACEはすごいことになりそうです。げんちゃんのお力で、とんでもないゲストをお呼びできそうです。
予定明けときましょ!