第5回湘南PACEで感じたことです。
ぱぱぞうだからこそ得ることが出来たことがたくさんありました。
あえてここに載せてみます。ごらんになったかたからもコメントいただけたらうれしいです。
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先日は、とても楽しい時間を提供していただきありがとうございました。みんな相当楽しかったようです。大好評でした。
僕個人としては・・・飲み会のときにたくさん伝えてしまったので、重複します。でも、改めてお伝えします。
モデルであること・時には参加者をぐっとひきつけることが必要なこと
僕は、ファシリテーターということに全くこだわりはなく、むしろ自分が「ファシリテーターになる」っていう言葉に違和感を感じていました。そして今回ファシリテーターという言葉に縛られずに、ツールとしてのファシリテートを使っていくことが大切だと気付かされました。
人によってファシリテートの仕方全然ちがう。ここ最近大切だと思っていたのは、参加者にとっては存在感のとことん薄いファシリテート。そして、自分のキャラで盛り上げるのではなく、だれでもできるファシリテートで場をあたためる。これはとっても大切なことなのは間違いないと思います。
でも、それって子どもたち(参加者)にとってどうなのだろう?と思う瞬間もありました。それは、「モデル」としての機能を考えたときなのかなと、今回一つ気付かされました。
子どもたちが自分たちで何かを創り出すことは重要なのは言うまでもないけど、子どもたちにとってモデルができることは同じぐらい重要だと思います。自分が学んできた心理学的にも、とても重要な機能を果たすことが提言されています。
ぱぱぞうのトーク、ギター、動きも全てが場をあたためます。それらはきっと参加者をぐっと惹きつけているんだと思います。普通だったら隠したくなってしまう感情も、素直に出すところもまた、参加者が身近に感じられるところだし、そういう大人の姿はとても素敵に見えると思います。
「ああこうなりたい」という思いは、どんな言葉や理屈よりも教育的な効果が大きいと思います。そういう魅力がとても大きいと感じました。
そう考えると、大事なのは、「ファシリテーターになこと」ではなく、ツールとして「ファシリテートをすること」なのでしょうね。
あと、余談ですが、音楽などの感覚に残るものって、キャンプから日常に帰ってきたとしても、聞くとすぐその時のことを思い出せる魔法の力をもっていますね。ヤガイカツダーからもう3年たつのに、今回歌って踊ったらその時の感情がふっとよみがえってきました。キャンプで自尊感情がはぐくまれますが、その効果が2週間しか持続しないという研究結果があります。僕は音楽を聴いたことであのときのことを一気に思い出せたので、歌って踊ることってとても大きな効果があるのだと感じました。子どもたちにとっても、きっとそうなんでしょうね。
ぱぱぞうも言っていたけど、感覚や感性に響くって、とても大切なことなんですね。理屈ぬき。
あと、「だれでもできることじゃ俺がやる意味がない」って言葉も素敵でした。その人だからこそできること。
とにかくぱぱぞうは僕のあこがれです。今回再認識しました!ぱぱぞう大好き!
またしょっちゅう呼ばせてくださいね(^_^)