もっさんのブログ

もっさんです。小学校の先生をやっています。幸せな社会、家族、個人を実現できるために、自ら動きだせる人が増えることを願い、教育に携わっています。そのために、大人ができることは?理想とする社会、家族、個人の姿ってどんな姿?日々模索しています。

☆活動報告☆第17回湘南PACE

第17回湘南PACEはKuniを講師にお呼びして、Kuniが普段仕事して行っている企業向けのファシリテーション(という言葉が適切ではないかもしれませんが)を行っていただきました。

KuniはIWNCという会社に勤めています。
IWNCは何の略だと思います?
I Will Not Complain(私は文句を言いません)
だそうです。これ、大真面目です。
もう随分前から冒険教育の要素をつかってビジネスを行っている企業で、始まったのもPAが日本に入って来た時期とそう変わらないようです。


Kuniです。


チームとして大事にしようと話したこと。
そして、一気に「クモの巣」です。


ふりかえり。
個人的には久しぶりに、こんなに自分と向き合いました。参加者として、チームにこんなにどっぷり入ることが、ここ一年なかったように思います。(ここでは書きませ〜ん)

Kuniは、ファシリテーションという言葉にこだわらずに、今必要だと思えば声をかけたり、応援したり、厳しい言葉をかけるそうです。一つは、ビジネスとしてやる以上、はっきりとかたちになるものを提供する必要があるから。だけど、それ以上に、Kuniがファシリテーターでも指導者でもなく、そのチームを良くしようとしている1人の人して関わることを大事にしているから、という風に感じました(違っていたら、誰かフォローしてくださいね)。

でも本当は、学校先生も同じ。
ファシリテーターである必要はないないかな、と僕は思います。それになる必要はない。必要なときに、ファシリテートというスキルを選択すればいいことで、良いものは褒め、望ましいことはモデルとして示し、ときには改善点を適切に指摘する。限られた時間の中で、一人ひとりと本気の付き合いをしようとしたら、ファシリテートを選ばなくていい場面ってたくさんあります。先生はしっかりフィードバックしていい。(いや、人としてもっとしていい!)
そういうものをKuniの言葉から強く感じさせられました。


また、個人的には・・・
僕自身のもっているもの。
そして、それを適切に僕が受け止められていないこと。
チームとして、必要なことは別にあること。
自分自身の課題。
参加者のみんなとKuniから、しっかりとフィードバックをもらいました。

それにしても、Kuniの視点はすごい。
チームとしての課題をあの短時間で見抜いたのか?
それとも、問いかけただけだったのか?
いずれにせよ、そこにKuniの経験値を愕然と感じさせられました。
僕ももっと、参加者として経験し、人と関わること上で、個人として、チームとしての大切なことをたくさん知る必要があるなぁと。

Kuniからもらった言葉で、
「湘南PACE(をチームとしての見たら)はもっとみんなが関わってやっていったほうがいいのでは?もっさんやぎょに頼りすぎでは?」
僕はそんな意識なかった。
でも、みんながもっと関わって、みんなが「これやりたい!」とか言ってくれる場にしたいとずっと思っていた。
だから、この言葉を聞いた時、「もっとみんなに関わって動かしてほしい!」という僕の思いを言葉をにしてもらえたようでうれしかった。
そしてもっと嬉しかったのは、
この言葉を聞いてその場にいたみんながすごーくうなずいてくれたこと。そして、その後の会話のなかでも意識してくれていたことを随所に感じさせられたことでした。

湘南PACEにいて幸せだなって深く思いました。

そんこんなに気づかせてくれたのはKuniでした。
ありがとう!



さて、11月の湘南PACEは23日(日)。
各種講座や研修会と日程が重なっていますね〜
でもこちらは「さとじゅん」をお呼びしています!
予定空けておいてくださいね。