もっさんのブログ

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学校の働き方改革の『プロセス』を追う!その②

働き方改革の目的…ぶれない軸(ゴール)を確認する

 言うまでもなく、「働き方改革」は目的ではなくて。ここが目的になると、改革過激派が出来上がっちゃう感じがします。

最も大事なことは何か。
なぜ、働き方改革をするのか。
僕にとってそれは、
「働く大人みんなが幸せに働ける。教育を受ける子どもは、よりよい教育で幸せに過ごせるようになる。」
ためです。

 

働き方改革は方法(手段)ですので、その形が多種多様でいいと思います。

働き方改革をすることで、誰かが不幸せになっていては、本末転倒。

逆に、働き方改革しなくたって、みんな幸せならいいと思います。

でも現実、みんな辛い思いしてますね。


働く人みんなの幸せを考えるからこそ、僕は職場の人みんなを巻き込みたいです。

改革は、みんなにとってwin-winな働き方を探すことです。

 

そう、シンプルに、みんな幸せに働けたらなって、ひたすらに願うから、やりたいんです。


ここをぶれない軸と設定し、進めていくことにしました。

(ここの軸がはっきりしていることが、後述しますが、後々にとても生きてきました。とても重要、ということです。)

 

 「働き方改革」でイメージすることがちょっと違った

さて、先日友人に突っ込まれました。(まぁ、突込みではないですが)

働き方改革が進んでいる地域とか学校の話を聞いたんだけど、もっさんの言っているのとちょっと違うんだよね。そこが言っているのは、

『人員を増やす』とか、

『高学年の担任は忙しいから給料を増やすとかいったように、仕事量と給料を見合うようにする』とか、

『仕事を適切に分配する』とか、

『労働時間を見える化して改善する』とか、

『校務支援システムを導入する』とか。

なんだか制度面が多いし、俺もそういうのをイメージしていたけど、そういうことじゃないんだよね?」

 

そうですね。

きっと働き方改革で一般的にイメージするのって、いわゆる「労働時間を減らす、労働環境の是正」という感じでしょうね。確かにそれは大事なことです。

が、ちょっと違うんだよなぁ。

例えば、今働き方改革が進んでいる一方で

「管理職が多忙化している…身代わり残業増大」

「極端な『業務拒否』が正当化されている」

などなど、結局ひずみがでているように思います。

特に、管理職の多忙化は僕も嫌です。

だって、みんなの幸せになる、にならないからです。

 

まちょっと漠然としていますが、何んとなく、僕の目指しているもの、伝わっていますか?

もうちょっと僕のイメージも固めていきたいますね。