もっさんのブログ

子どもたちの明るい「今」そして「未来」を求めて模索中!★留学に向けたこともあれこれ書いていきます★最新記事一覧は、こちらを押してねん↓

☆活動報告☆第20回湘南PACE

第20回湘南PACEの活動報告です。

今回は神奈川県の青少年センターのくりさんにファシリテーターをしていただきました。

はい、くりさんです!
なんだか、表情と雰囲気があったかいですよね〜


くりさんのファシリテートは「あったかい」だと僕は思います。安定感とか、鋭さとか、そういうんじゃないんです。とにかく「あったかい」、です。安定感ではない、といっても否定的な意味ではなく。どっしりと構えている安定感ではなく、本当に参加者と同じ目線でファシリテートしてくれている感じ。そういう「あったかさ」をとても感じました。一緒にやってくれてる!っていう感じです。安心感とともに、参加者が適度に「頼り切らない」感じって、結構大事だろうなって思いました(安定感や安心感がありすぎると、参加者がファシリテーターに心理的に頼ってしまうことってありますよね。それが適度にない感じ。)。


落とさないで落とさないで〜


さて、お次は
くりさんと言えばグループワークトレーニング!
合意形成のあれこれを体験的に学べるツールです。
今日は、「生きていくうえでの価値観」です。
金、趣味、ボランティア、仕事、自己実現、愛、家族、健康。
さて、1位から8位まで順位を決めてください。
グループで!


うちのグループはこちら。
(一番下がグループの決定です)

これはね、哲学ですよ。
もうこの対話そのものが道徳・倫理です。はい。
こういう対話、ヨーロッパのあちこちで小さい時からやっているんですよね。大切。


そうこうしてくりさんのファシリテートが終わりました。

はいギョラフィック!
Gyoraphic

さて、今日はこの後にひろしが授業の相談ということで、みんなで検討会をしました。
こういう参加者から「やりたい!」っていう声が出てくれるのがとても嬉しいです。湘南PACEをみんなで作ってくれている感じがして、です。

GWTの要素を算数の授業に組み込んだものでした。
こういう発想、
学校でPAGWTをいつやればいいの!
という方への一つの答えになりますよね。たくさんのヒントをいただきました。ありがとうひろし!!




さて、3月は28日、赤木かん子さんの講座です。
申し込み、もう始まっています。この記事の一つ前の記事を見てね。

4月はすみませんがメンバー限定のものをやります。Facebookでお知らせしますので、Facebook入れない人は直接早めに連絡ください。

5月は2日、体育系アクティビティ会!めっちゃ動きます!覚悟せよ…

第21回湘南PACE 基礎の基礎から学ぶ!赤木かんこさんの「調べ学習」

第20回の報告はもう少々お待ちください。

先に第21回のお知らせ。

赤木かん子さん、再び!!

今回はこくちーずで募集するので、以下をご覧ください。

 

基礎の基礎から学ぶ!赤木かんこさんの「調べ学習」
http://kokucheese.com/s/event/index/257786/

 

残り席数もそんなに多くないのでお早めに!

第20回湘南PACE「くりさんとそこの君!でアクティビティしよう!」


 公益財団法人 茅ヶ崎市文化・スポーツ振興財団 茅ヶ崎市民文化会館|交通案内

もう第20回か・・・

うーん、早い(笑)

 

さて、2月の湘南PACEは久しぶりにアクティビティをやります。

ファシリテーターは募集中ですが、確定はくりさん!

我らが湘南PACEで定期的に参加してくれている先輩です。

 

くりさんは某県の青少年の体験学習を推進する人材育成のセンターで勤務しています。(ばればれ)

先生も含め、世の青少年達に体験学習のあれこれを教えてくれている方です。

人との関わりかたや自分自身のあり方を学べるアクティビティ。

PAだけでなく、某県が力をいれているグループワークトレーニングをもちろん広めている方です。(やっぱりばればれ)

くりさん、今年は初のゲーム合宿に参加!

 

くりさんのもっているたくさんの経験から生み出されるアクティビティをたっぷり体験しつつ、ゲーム合宿のことを教えてもらい、久しぶりに体も脳みそもぐるぐる動かして楽しみましょう!

 

それと・・・

くりさん以外にもファシリテーターを募集中!

一つだけでも構いません。

ぜひくりさんと一緒に!!

 

 

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第20回湘南PACE

「くりさんとそこの君!でアクティビティしよう!」

 


○日時:平成27年2月28日(土)

受付 13:00
開始 13:15
終了 16:50



○場所:茅ヶ崎市文化会館4F大会議室



○参加費
500円

○服装:

動きやすい服装(スカートやパンプスは不可)

 

○持ち物

筆記用具・ノートなど
飲み物をご持参ください。

○定員:30名

○懇親会:茅ヶ崎駅界隈


○内容:

アクティビティ満載!

アイスブレイク系、コンセンサス系、体系も脳みそ系もやりますよー

 

○申し込み
shonan.paceとgmail.comの間に@を入れてメールをください。件名は「第20回湘南PACE参加申し込み」でお願いします。

本文には以下の項目を記入してください。

お名前:
所属:
携帯番号:
ファシリテーターやってみる人!は教えてください。


返信をもって申し込み受理とします。

*********************

1月の湘南pace

あけましておめでとうございます。

今年も湘南PACEをよろしくお願いします。

あと三ヶ月で、記念すべき2周年記念。

みんなで作っていただけることに日々日々感謝です。

 

今年はゲーム合宿いけませんでした。うう・・・。

 

さて、1月の湘南PACEですが、いろいろやってお休みします。

2月は28日(土)PM

3月は28日(土)PM

を予定しています。

予定空けておいてくださいね。

 

2月はたぶん、久しぶりにアクティビティベースの回にします!

みんながこれまで溜めてきたり工夫したりしてきたアクティビティを発散しましょう!

またお知らせしま~す。

☆活動報告☆第19回湘南PACE

12月の湘南PACEは児童文学評論家の赤木かん子さんをお呼びして、「本とは何か」ということを中心に、特に教師が理解すべきことを話していただきました。
適度に心地よく斬っていただいき、とても痛快な4時間でした。



そしてこれがぎょのグラフィックの記録。
これをもとに文字起こししていきます。(川本の受け取り方なので、大きな間違いがあれば突っ込んでください)


・言葉には定義がある。この定義について意味を考え、分類をしてくことが基本的な学び方。言葉の本当の意味は言葉を集めることでわかる。例えば、「バナナ」。バナナの定義を百科事典で調べると、「バショウ科バショウ属〜」と書いてある。それを見れば「じゃあバショウ科ってなに?」という問いが出てきて、さらにそこを考えていく。この子どもの質問作業は、大人はめんどくさくなってすぐに突き放してしまいがち。「うるさい!」とか「なんだろね」で終わらせたり。でもこれこそが、ものを考える基礎。
・定義と分類の学びは、学問の基礎。学問とは、これを突き詰めて考えていくものである。だからこそ、この学び方はとても大事。
本当はそれぞれの教室に百科事典を置くべき。
・この学び方は3歳から8歳までが限界。なぜなら、この年齢はものを考える過程を純粋に楽しめるから。高学年なんてもう「めんどくさい」で終わってしまう。調べ学習はもっと小さいころからやるべき。1年生1学期に百科事典の引き方を覚えさせる。1年生12月から調べ学習はできる。
・言葉を丁寧に扱っていくこと。だからこそ、図書室・図書館が重要になってくる。


・要素「文字」「本」「情報」「図書館」「司書」
・「本」 本から理解することは難しいこと。だから講演会などで話してもらえると理解しやすい。本は、その7割の内容を事前に知っていると読めるが、それ以上知らない内容だと読めない。
・「本=小説」ではない。そもそも、NDCの分類で考えると、9が小説などの「空想系」であり、1〜8はすべて「リアル系」で事実にもとづいた話。本を読むことは物語を読むことだという指導は違う。(あと、理解力・・・男の子が理解できることなら女の子もたいてい理解できている。男の子が理解できているかを見て!)
・文字ができたとたんに歴史ができ、文字ができたとたんにそれを読む知識が必要になり「教師」が生まれた。
・「図書館」 5つの機能「収集」「保管」「分類」「研究」「還元」学校図書館公共図書館はそもそもこれらのためにできた。
・「司書」はプロ。教師に図書室・図書館運営は無理です。
・貸し出し冊数を制限するのはなぜ?
・なぜそのルールがある?できたときは意味があっても、今そのルールは意味がある?機能している?
・そもそも、子どもはリアル系の本(図鑑とか)が好きなのに、なぜかそういう本は禁帯出になっている。もっと貸せばいいじゃん。好きなだけ貸せばいいじゃん。大人の都合?子どもの都合?何のため?誰のため?


・先生はプロですよね。じゃあ自分が教えていることについて詳しく知っていますか?「調べ学習やってきなさい」と言うけど、それがどれだけ大変かわかりますか?読書感想文だって、本当は10分で教えられる。でもそもそも理解していないと教えられるわけなんてない。書き方やり方が分からないのに、「やってきなさい」はやめてください。
・文化・プレートの話。20代から50代はヤングアダルト世代という一つのプレートに乗っている。「ハリーポッター」「ダレンシャン」とかは、そもそもこのプレートの人たちが作り、その人たちが楽しむもの。ファンタジーを楽しめるのはそのプレートの人たちまでで、今の子どもで楽しめる子は一部の子。
・今の若い子はドラゴンボール嫌いだよ。あれは努力しなきゃいけないから。だからワンピースは流行る。実を食べれば一気に強くなれるから、楽。今のワンピース世代は30代(納得?)。
・50・60代以上はまた別のプレートに乗っている。小説物語じゃないと本じゃない!なんて言ってませんか?
・これからの教員は要注意。ヤングアダルト世代(20〜55歳くらい)のプレートは、みんな価値観が同じで、その世代の人たちだけになってしまう。価値観が多様にならないと、自分がやっていることを正しいと思い込んでしまう。教員は特に思い込みやすい。
・今の小中学生は「ボカロ小説」の世代。ボカロ小説知ってる?
・要するに、年代によって文化プレートが異なっている。それは、基本的な教養が違うから。自分たちが子どものころの読み物を平気で読ませてないか?それは、僕らが江戸時代の本を読むことと一緒。文化が違うんだから、(7割理解できないんだから)すらすら読めるわけがない。じゃあどうすればいいかというと、教養を与え、読み方を教えないといけない。



う〜まだ大切なことがたくさんありましたが、とりあえずここらへんで許してください。
(間違いある可能性がたくさん!なので、訂正あれば教えてください。ここのコメント欄にぜひ!)


この後は、聞いて出てきた疑問質問感想をみんなで共有しました。


その結果がこちら。


ぼくが講話を聞きながら考えたトークテーマはこんなかんじ。

字、汚な(笑)


ぼく自身すごく衝撃的な一日でした。
そして、適度に斬っていただいてとても気持ちが良かったです。僕らももやもやと思っていたことを言語化していただいたような爽快感がありました。

ただ、やはり思うことは、
「ぼくらだってできることならそうしたいさ!」
ということ。
学校には、子どもためにやりたいことができなくなる要素が多すぎる。これが本当に苦しい。
教えるためには僕ら自身が学ぶ必要がある。でも実際、僕らに学んでいる時間がない。子どものためにカリキュラムを作り出す時間がなく、教科書やテストの縛りがあってできない。
でも、そのなかでも少しずつできることをやっていかないといけないんですよね。この日を受けて今考えていることは・・・

・やっぱり「学ぶ」ってどういうことか。教科ではなく、学びの方法はあるはず。そしてシンプルな形が。
・同じく、教える内容は最低限で常にシンプルに。これが最近一番のキーワードかな。
・百科事典を教室に揃えたい。
・一年生のうちから、言葉を丁寧に問うことを続けたい。
・子どもに必要なことをもっともっともっとシンプルにして同じことを何度も学ぶチャンスを与え、繰り返すことで深めてあげたい。
・ボカロ小説って何だ!?
・読書感想文や本を使った調べ学習はもっと学ばないといけない(自分でも学ぶが、またかん子さんに教えてもらいたい)


以上です。
1月は・・・まだ考えていません。
どうしよう!!


第19回湘南PACE「本を知り、本を学び、本を考える~ゲストは赤木かん子さん!~

「本ってすすめられても、いまいちはまらないんだよね」

「今の子どもはイマドキな本ばかり読み、昔のいい物語を読まない」

「子どもが好きな本って?」

「そもそもなぜ本を読むの?」

「本ってなに?」

「自分の読み聞かせ、どうなんだろう?」

「子どもが図書館や図書室をもっと上手に使えたら・・・」

こんなこと考えたことありませんか?

 

 

 

さぁ、あっという間に今年最後の湘南PACEです。

12月の第19回湘南PACEは、超ビックゲスト!

児童文学評論家の 赤木かん子さん が来てくださいます。

 

なぜ湘南PACEとつながったのか?

以前湘南PACEに参加してくれたげんちゃんからのご紹介です。

げんちゃんは、PAPAZOWが昔、ぼくの勤務校に学年行事で来ていた時の保護者であり、それ以後もげんちゃんはPAPAZOWとつながっていて・・・要するに(笑)、PAPAZOWに紹介してもらったのが「げんちゃん」です。

そのげんちゃんは読み聞かせ及び学校図書関係でいろ~~~~んな活動・活躍をしている方で、そのお師匠様が赤木かん子さんでご紹介していただいたというわけなのです。

 

赤木かん子さんといえば、児童文学や学校図書にかかわる人ならば知らない人はいない、本についての専門家です。日本の学校図書館を変えた方です。

(というぼくもよく知っているわけではなく・・・だからこそ今回学びます!)

 

子どもを本嫌いにしない本

子どもを本嫌いにしない本

 

 

 

読書力アップ!学校図書館のつくり方

読書力アップ!学校図書館のつくり方

 

 

 

子どもに本を買ってあげる前に読む本―現代子どもの本事情

子どもに本を買ってあげる前に読む本―現代子どもの本事情

 

 

 

今こそ読みたい児童文学100 (ちくまプリマー新書)

今こそ読みたい児童文学100 (ちくまプリマー新書)

 

著書はその他多数。


児童文学評論家【赤木かん子】Official Site -

 

今回は、いろいろ本音で話ができたらいいなと思っています。

ときに、いろいろ斬っていただきたいと思っています(笑)

湘南PACEだからこそできる内容でやっていきますよ!

 

おそらく申し込みが多くなると思いますので、申し込みはお早めにどうぞ。

 

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第19回湘南PACE「本を知り、本を学び、本を考える~ゲストは赤木かん子さん!~

 

○日時:平成26年12月20日(土)

受付 13:00

開始 13:20

終了 16:50

 

○場所:茅ヶ崎市民文化会館4F大会議室

http://www.chigasaki-arts.jp/hall/fl_koutu.html

 

○参加費

3000円

 

○服装:

・普通の服装で(床に座っても大丈夫な)

・筆記用具

・飲み物

(お菓子は用意します)

 

○定員:30名

 

○懇親会:茅ヶ崎駅界隈(申込時に教えてください)

    一人4,000円程度です。

 

○講師

赤木かん子さん

児童文学評論家。長野県松本市生まれ、千葉育ち。法政大学英文学科卒業。1984年に、子どもの頃に読んでタイトルや作者名を忘れてしまった本を探し出す「本の探偵」として本の世界にデビュー。以来、子どもの本や文化の紹介、ミステリーの紹介・書評などで活躍している。2000年前後からは、学校図書の改装を手がけはじめ図書館づくりにも携わっている。

 

○内容

いろいろ悩みました。

「読み聞かせのやり方」

「子どもに本を買ってあげる前に知っておくべきこと」

「本を効果的につかう調べ学習のやり方」

「子どもが本嫌いにならないための方法」

学校図書館のよりよい使い方」

などいろいろあるなかで、こうしました。

 

①「本とはどういうものか」

②「著書『子どもを本を買ってあげる前に読む本』『子どもを本嫌いにしない本』をベースにしたお話」

そして、それについて参加者でいっぱいおしゃべりする時間にしたいと思います。ワールドカフェかな?それも詳細は検討中です。

ぜったい楽しい!!

ワクワクワクワクワクワクワクワクワクワクワクワクワクワクワクワクワク・・・・

 

○申し込み

shonan.paceとgmail.comの間に@を入れてメールをください。件名は「第19回湘南PACE参加申し込み」でお願いします。

本文には以下の項目を記入してください。

 

お名前:

呼ばれたい名前(あれば):

所属:

携帯番号:

懇親会の参加:

懇親会の予約の関係上、12月8日(月)ぐらいまでに申込いただけるとありがたいです。遅れたら、まぁその時はその時で申し込んでください!なんとかなります!検討中なら検討中と一言書いてくださいね。

返信をもって申し込み受理とします。

*********************

 

 

 

 

☆活動報告☆第18回湘南PACE

第18回湘南PACEは講師に「さとじゅん」をお呼びしました。

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そして今回の活動報告は、わたくし「丸ちゃん」が担当させて頂きます。

うまく伝わらなかったらスミマセン。。。不慣れなもので。

 

さて、「さとじゅんを丸ごと味わっちゃおう!」ですが

児童福祉施設での実績、なぜ児童福祉なのか?もちろんさとじゅんは子どもから大人まで幅広く活動されているのですが、子どもに寄り添う・向き合うって…今の僕には大変ありがたいお話でした。

 

そんな話からいつの間にか?「さとじゅん」のファシリテートがスタートしていました。

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簡単な自己紹介から「カードでペアトーク」「マイフェイバリット」要所要所で自己紹介を挟みながら(名前を覚えるのが苦手な僕にはありがたい)のアイスブレーク 参加者の頭をフル回転させつつも「楽しむ・たくさんおしゃべり」といったかたちで。

 

そして「わいわいブロック」

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目標は見本の完コピ…お互いの記憶力を頼りに組み立てます。予想以上に難易度高かったです。大人もわいわいするんです。チームで「どのように記憶していくのか?」「本当にこれでよかったか?」制限時間が迫ることからくる「焦り」分担して記憶したことで発生した「人任せ」「遠慮」2回目の挑戦で出てくる「自信」からの「あれっ?」。

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結局完コピはどのチームもできず!

このチャレンジは失敗で終わったが、振り返りの材料がたくさんでてきました。当たり前だが「いつも成功で終わるとは限らない」成功体験で人は達成感や自信、成長につながるが、失敗もまたいとおかし。


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10cm・ちょっとってどのくらい?・自分の耳の大きさ

よく目にしているのに実際はそんなに意識したことないかも…

ちょっとって…人によって捉え方は違うわけで。でも「ちょっと○○」って日頃使っている気がする。そりゃ相手は答えにくいわけですよね。僕の「ちょっと」とあなたの「ちょっと」は違うかもしれない訳だから。

先生たちは授業では「ちょっと」って表現はあまりしないと思うが、授業以外の時間はどうだろう…けっこう言っているかも?なんて考えちゃいました。(まてよ?授業本当に大丈夫??)当たり前のように言ってしまうことって皆さんありませんか?「当たり前」…恐ろしいですね!くわばらくわばら

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最後に「マイナンバー」をつかったノンバーバルコミュニケーション

体験するたびに思うが、「視覚」「聴覚」「言葉」の偉大さ。これも当たり前だと思っているが、制御されることによって改めて感じることもすごく良い経験。

自分ごとですが、少し時間ができたので、さっそくノンバーバルを子どもたちに実践してみました。(それなりにアレンジしました)視覚は制御しませんでしたが、「当たり前にやっていた行動」から徐々に制限していくとたくさんの「気づき」がうまれます。振り返りの時間がやたらと盛り上がる。「これで目をつぶってやったらどうなるかな?」「えー無理~」「難しいけど○○したらできるかもね!」なんて具合に会話がうまれました。

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さとじゅんとの振り返りでもあったのだが、独りかも?って思ったときの不安感や、思い込みによる仲間はずれ…意識していなくて「独り」や「仲間はずれ」が自然とでてきてしまう瞬間って、日常にたくさんあるんだなぁ…学びました。おもいっきり味わいながら学びました。感じました。

いつもより時間はたくさんあったのに…

あっという間に時間は過ぎていきました。

恐るべし「さとじゅんワールド」

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実際はもっともっと内容は濃いのです。本当にたくさんの「気づき」や「学び」の数々 さとじゅん ありがとう!

 

さて、次回の第19回湘南PACEは…12月!これまたすごいです!

詳細はまた・・・

 

第18回湘南PACE「さとじゅんを丸ごと味わっちゃおう!」

前回に引き続き、今回も講師をお呼びしています。

さとじゅん!

です。

例によって、

講師を依頼しているのに「好きなようにやっちゃってください」という大変失礼なお願いから始まる、「丸ごと味わっちゃおうシリーズ」です。

 

僕とさとじゅんとの出会いは、西多摩PACEです。

事前にPAPAZOWに

「俺の妹だから」

と言われ、

「うそだ~」

と思いながら会ってビックリ。

「え!?うそだよね!?え!?」

 

有名な話ですか?笑

 

さとじゅんは、児童福祉の世界でアドベンチャー教育を用いてその道を切り開いてきた方です。

児童福祉畑の自分にとっては、とってもあこがれの存在です。

(児童福祉にこそ充実した教育を!が僕の夢です)

特に、少年院で子ども達のために貫いた意志とその実践にとても尊敬しています。

本当にやっていた人がいたんだ・・・そんな感じです。

とってもあたたかくて、

子どもに寄り添っているんだなぁって、

話を聞いているだけで分かります。

そんな人のやるファシリテートってどんな感じか、知りたくありませんか?

 

なんだか日程的にいろんな講座が重なってしまっているようですが、

こっちはこっちで盛り上がりますよ!!

初めての方もぜひご参加くださいね~

 ※開始時間が早いので注意!!!!

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第18回湘南PACE

湘南PACE「さとじゅんを丸ごと味わっちゃおう!」

 

○日時:平成26年11月23日(日)

受付 11:45

開始 12:00

終了 16:50

 

○場所:茅ヶ崎市民文化会館4F大会議室

http://www.chigasaki-arts.jp/hall/fl_koutu.html

 

○参加費

3000円

 

○服装:

・動きやすい服装

・筆記用具

・飲み物

(お菓子は用意します)

 

○定員:30名

 

○懇親会:茅ヶ崎駅界隈(申込時に教えてください)

    一人4,000円程度です。

 

○講師

さとじゅん (佐藤順子さん)

大学卒業後,少年院の法務教官として,15年間,計3施設に勤務。少年の指導(処遇)に体験的な活動を導入。その後、小学校非常勤講師,児童養護施設児童指導員を経て,不登校・中退経験のある学生・発達障害のある学生の専門学校にてコミュニケーションの授業を体験的な活動を用いて実施。現在,PAJにて非常勤スタッフ,赤城青少年交流の家・国際自然大学校日野春校の外部指導員などの他、様々な施設に出没。学校プログラムを中心に,スポーツチームのチーム作り,新入社員研修(民間・行政),教員研修などを手がけ、小学校や単位制高校への訪問授業も行っているフリーランスファシリテーター。現在、2匹のゴールデンハムスターと同居生活中。本を読むことと野球を愛する。「ファシリテーター」が職業として認知され,生計が立てられるようになることが現在のところの野望。

 

○申し込み

shonan.paceとgmail.comの間に@を入れてメールをください。件名は「第18回湘南PACE参加申し込み」でお願いします。

本文には以下の項目を記入してください。

 

お名前:

呼ばれたい名前(あれば):

所属:

携帯番号:

懇親会の参加:

懇親会の予約の関係上、11月10日(火)ぐらいまでに申込いただけるとありがたいです。遅れたら、まぁその時はその時で申し込んでください!なんとかします!検討中なら検討中と一言書いてくださいね。

返信をもって申し込み受理とします。

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☆活動報告☆第17回湘南PACE

第17回湘南PACEはKuniを講師にお呼びして、Kuniが普段仕事して行っている企業向けのファシリテーション(という言葉が適切ではないかもしれませんが)を行っていただきました。

KuniはIWNCという会社に勤めています。
IWNCは何の略だと思います?
I Will Not Complain(私は文句を言いません)
だそうです。これ、大真面目です。
もう随分前から冒険教育の要素をつかってビジネスを行っている企業で、始まったのもPAが日本に入って来た時期とそう変わらないようです。


Kuniです。


チームとして大事にしようと話したこと。
そして、一気に「クモの巣」です。


ふりかえり。
個人的には久しぶりに、こんなに自分と向き合いました。参加者として、チームにこんなにどっぷり入ることが、ここ一年なかったように思います。(ここでは書きませ〜ん)

Kuniは、ファシリテーションという言葉にこだわらずに、今必要だと思えば声をかけたり、応援したり、厳しい言葉をかけるそうです。一つは、ビジネスとしてやる以上、はっきりとかたちになるものを提供する必要があるから。だけど、それ以上に、Kuniがファシリテーターでも指導者でもなく、そのチームを良くしようとしている1人の人して関わることを大事にしているから、という風に感じました(違っていたら、誰かフォローしてくださいね)。

でも本当は、学校先生も同じ。
ファシリテーターである必要はないないかな、と僕は思います。それになる必要はない。必要なときに、ファシリテートというスキルを選択すればいいことで、良いものは褒め、望ましいことはモデルとして示し、ときには改善点を適切に指摘する。限られた時間の中で、一人ひとりと本気の付き合いをしようとしたら、ファシリテートを選ばなくていい場面ってたくさんあります。先生はしっかりフィードバックしていい。(いや、人としてもっとしていい!)
そういうものをKuniの言葉から強く感じさせられました。


また、個人的には・・・
僕自身のもっているもの。
そして、それを適切に僕が受け止められていないこと。
チームとして、必要なことは別にあること。
自分自身の課題。
参加者のみんなとKuniから、しっかりとフィードバックをもらいました。

それにしても、Kuniの視点はすごい。
チームとしての課題をあの短時間で見抜いたのか?
それとも、問いかけただけだったのか?
いずれにせよ、そこにKuniの経験値を愕然と感じさせられました。
僕ももっと、参加者として経験し、人と関わること上で、個人として、チームとしての大切なことをたくさん知る必要があるなぁと。

Kuniからもらった言葉で、
「湘南PACE(をチームとしての見たら)はもっとみんなが関わってやっていったほうがいいのでは?もっさんやぎょに頼りすぎでは?」
僕はそんな意識なかった。
でも、みんながもっと関わって、みんなが「これやりたい!」とか言ってくれる場にしたいとずっと思っていた。
だから、この言葉を聞いた時、「もっとみんなに関わって動かしてほしい!」という僕の思いを言葉をにしてもらえたようでうれしかった。
そしてもっと嬉しかったのは、
この言葉を聞いてその場にいたみんながすごーくうなずいてくれたこと。そして、その後の会話のなかでも意識してくれていたことを随所に感じさせられたことでした。

湘南PACEにいて幸せだなって深く思いました。

そんこんなに気づかせてくれたのはKuniでした。
ありがとう!



さて、11月の湘南PACEは23日(日)。
各種講座や研修会と日程が重なっていますね〜
でもこちらは「さとじゅん」をお呼びしています!
予定空けておいてくださいね。



心にすっと入る言葉「悪いところを直す」と「良いところを伸ばす」

「○○は大事!」といくら言われても、それが「ああ、たしかに!」ってすっと心に届くか届かないかでどれだけ伝わるかが大きく違います。

最近は、あるステキなおじさまが教えてくれた言葉を人に話します。
ええ、あのステキなおじさまです。
...
「悪いところより良いところをのばしましょう」
「通知票の良くできたところを大切にしてください」
こんな言葉をよく聞きます。
でも、
「悪いところを直す方が大事なのでは?」
「悪いところを指摘された方が改善しやすいのでは?」
というご指摘があります。
これも事実です。

でもね。
例えば仕事をしている僕らのことで考えてみる。
悪いところをたくさん指摘されると・・・
「どんどんやる気なくなる。まして新しいことに挑戦なんてできなくなる。」
「無難に無難に過ごそう、ってなる。」
ありませんか?

でも、
良いところを指摘されると、
「もっと成長しようと思える。」
「自分の得意なところを生かして人に認めてもらったり、人の役に立とうと思える。新しいことに挑戦しやすくなる。」
「しかも、その方が『悪いところも直してみよう!』とか『悪いところは自分の得意なところでカバーしよう!』とかなる。」

ね。
大人もそうだもん。
子どもはもっとそう。
やっぱり答えはいつも僕らの経験・体験のなかにあります。
そして、そういうのをベースに説明されると、「たしかに!」ってお思えますよね-。
心にすっと入ってきますよね-。

(個人的には、フィードアタックは好きですよ。というより、お世辞とかおべっかとかはキライです。すぐ分かります。)