もっさんのブログ

もっさんです。小学校の先生をやっています。幸せな社会、家族、個人を実現できるために、自ら動きだせる人が増えることを願い、教育に携わっています。そのために、大人ができることは?理想とする社会、家族、個人の姿ってどんな姿?日々模索しています。

横浜シュタイナー教員養成1年目【四つの気質→類型論と特性論】

(2年間のシュタイナー教育教員養成講座の半分が終わったので、ここまでをふりかえってみる) 【四つの気質 特に使い方】 僕は大学・大学院と心理学を専攻していた。その過程で一度、心理学が大嫌いになりかけた。その原因の一端が、人の見方に関する「類型論…

教育上SNSについて思うこと(2022年8月)

最初に言っておくと、僕はSNSやICTのメリットも実感しているし、結構使いこなせる。SNSで人生を救われている子もたくさんいる。それを踏まえても、大きな課題があるって思う。 ●先日呼んだこの本。この本自体はあまり好きではなかった。量的データで結論付け…

横浜シュタイナー教員養成1年目【祝祭】

祝祭といえば、年中行事のようなもの。 祝祭とは、なんでしょうか。 僕は基本教室でやってない。家でもあまりやってない。やるとしてもなんとなーくしかやってない。 ★地域や民族で祝われる祝祭は、私たちに神と繋がる敬虔な気分や共同体の一員であるという…

児童会計画委員と「学校教育目標を実現するための企画」を立案!

前回のブログで紹介したとおり、 児童会計画委員会(いわゆる生徒会的な)を中心に、 学校教育目標を実現するための企画を立案した話を書いてみます。 思えば、 この生徒会みたいなものって、 スローガン作りで一年間終われていたりしませんか? それってち…

新・学校教育目標がスタート!どうやって生かしていく?

前回お伝えした通り、R3年度に完成した学校教育目標が、ついにR4年度に施行されました。 大事なのは、これを生かしてくこと。完成してからが重要だと思います。 4月の時点で、生かし方について考えていたことはこんなことです。 ●全校に周知する。すでに、「…

R4年度のわが校の学校教育目標が完成しました!!(報告遅っ)

(相変わらずの多忙で、ようやくここでブログを更新できます…) 3月末、子どもたちが春休みに入る前に、 ついに令和4年度の学校教育目標が決まりました! コレです!↓ すてきでしょう? 詳細はこれまでのブログに記しましたので、 ダイジェストで説明します…

 横浜シュタイナー教員養成1年目【「ルビコン期(9歳の危機)の教師のあり方」】

(2年間のシュタイナー教育教員養成講座の半分が終わったので、ここまでをふりかえってみる) その5【「ルビコン期(9歳の危機)の教師のあり方」】 ●「ルビコン川を渡る」とは、後戻りのきかない道へと歩みだす、その決断を下すことを意味する。シュタイナー…

 横浜シュタイナー教員養成1年目【エポック授業】

(2年間のシュタイナー教育教員養成講座の半分が終わったので、ここまでをふりかえってみる) その4 【エポック授業】 今回は、1年生のエポック授業を扱った。まだまだ始まったばかりなので、本番はこれから。 ●エポック授業とは、3~4週間の間毎日90分程度行…

横浜シュタイナー教員養成1年目【音楽】

(2年間のシュタイナー教育教員養成講座の半分が終わったので、ここまでをふりかえってみる) その3【音楽】 ●まず音楽といっても、いわゆる一般的な音楽の授業を想像すると衝撃を受ける。僕が受けた横浜校では、数あるシュタイナー学校の中でも「聴く」という…

横浜シュタイナー教員養成1年目【水彩】

(2年間のシュタイナー教員養成の前半が終わったので、ここで自分のために少しずつふりかえってみる) その2【水彩】 ●透明性水彩絵の具をつかった水彩画。「ぬらし絵」というものをやった。シュタイナーは、まず色の感覚をもつことをとても大切にしている…

横浜シュタイナー教員養成1年目【オイリュトミー】

(2年間のシュタイナー教員養成の前半が終わったので、ここで自分のために少しずつふりかえってみる) その1【オイリュトミー】 オイリュトミーは 体を使って宇宙、人、文化、言葉など、様々なものとつながりながら、そのエネルギーを感じて体を動かすもの…

シュタイナー教育『自明の権威たる教育者』

(今回は難解です。初心者要注意笑 お付き合いいただける方だけよろしくです。長いクセに伝わりにくい。本当に伝えるのが難しい。) シュタイナー教員養成講座 『自明の権威』たる教育者の存在 9歳の危機と言われる9歳 ◇ちょっと身近な例を交えながら解釈して…

シュタイナー教育『子ども>カリキュラム の学び』

シュタイナー教育は一言で言うと 子ども>カリキュラムの要素が、とても強いと感じる。 (他の学校や教育はどうなのでしょう。専門化ではないのですべては知りませんが、シュタイナーはかなり強いと思います) おそらく、世の中の学校はほとんどがカリキュラ…

シュタイナー教育『数の学びのはじめかた』

シュタイナー教員研修講座 今日は、「数の学び」を体験しました。 正直、今まで何を教えていたんだろう、という感じがします。 僕はよく言われる 「なぜ算数を学ぶの?」 という問いに対する答え 「算数は生活に使うから学ぶんだよ」については、 半分納得い…

ついに 令和4年度の学校教育目標が決まりました!!

ついに! 全クラス子どもたちから承認を得て! ついに令和4年度の学校教育目標の二本柱が決まりました! 長かった… コロナで思うようにできなかったけど。 公立小学校で、 そんな特別な規模でも構成員でもなくて、 ワークライフバランスも整えながらできる、…

やっぱり「目指す子どもの姿」は決めなくてよかった!&新年度、職員の異動があっても

公立の学校は職員の異動がたくさんあります。 これがメリットでもあり、デメリットでもある。 特に学校教育目標は、作ってもその作り手がいなくなるので、 だんだん思いが受け継がれなくなっていく… もちろんそのための対策も考案中ですが、 まずは今いる職…

教職員で教育目標を熱く語り合う時間と、その変容

子どもたちの意見をもとに 教職員が教育目標を固めていきます。 その時間のすばらしさ。 これまで研究を中心に 教職員の関係性の重要さを理解してきました。 校内研究で呼んだ講師陣はどの方も、 教職員の関係性の質について触れていて、 本校の教職員も、様…

時間が作れない!そんななかで・・・

子どもたちの思いがあふれすぎて、 子どもたち一人一人の意見が大事にされ、 納得いくまで話す時間と そのような場をなかなか作れません(コロナもあり)。 このエネルギーを受け止めるには、10時間ぐらい必要な感じがします。 強制的に話し合いに参加させる…

たてわりで行う『学校を作ろう!ミーティング』

ついに、学校教育目標を子どもたちが話し合って決めていく最初の日を迎えました。 学校教育目標が変わると何がいいの? 今あるの? なんて、子どもだけでなく、働いている先生たちだって思ってる人が多いでしょう。ですので、この話し合いのタイトルは、次の…

組織開発・研修・ワークライフバランスの校内研究 第7回全体会『ビジョンシートのふりかえり&3月を見据えて…』

11月5日(金)に行われた校内研究の内容は次の3つでした。 ①春に作ったキャリアビジョンシート(学級経営案にとってかわったもの)のアップデート ②ポートフォリオのアップデート ③お悩み相談&おしゃべり会(オープンスペーステクノロジカルペチャクチャタイム)…

組織開発・研修・ワークライフバランスの校内研究 第7回全体会『今の自分のふりかえりandアップデート』

11月5日(金)に行われた校内研究の内容は次の3つでした。 ①春に作ったキャリアビジョンシート(学級経営案にとってかわったもの)のアップデート ②ポートフォリオのアップデート ③お悩み相談&おしゃべり会(オープンスペーステクノロジカルペチャクチャタイム)…

組織開発・研修・ワークライフバランスの校内研究 第5・6回全体会『はじめよう!プロジェクト学習』『フィンランドに学ぶインクルーシブ教育』

だいぶ更新が遅れていましたが、9月の最初に行った校内研究は、講師をお願いしたのは、まひと(堤真人さん)です。社会科ワークショップの関係で親しくなった、元横浜市立永田台小の研究主任、現在はお寺のお坊さん。 プロジェクト学習をもっと身近に感じれる…

みんなでつくる『学校教育目標』 教職員×保護者×地域のおしゃべり会を開催しました!

実は、事前に教職員は練習会を開催していました。 ポジティブな意味では、話し合いのやり方のイメージがわく人が多いと、当日スムーズすすむから。ネガティブな意味では、先生という職種である以上、VISIONがあまり語れないと保護者や地域の方の前で恥ずかし…

組織開発・研修・ワークライフバランスの校内研究 第4回全体会『教育の夢を語る&これからの授業の一つの形』

今回の校内研究は、映画を見てあれこれおしゃべりしました。 テーマは『探究学習』です。 映画は、言わずと知れたPBLのドキュメンタリー映画『Most likely to succeed』です。 PBLと聞くと、その方法論に目が行きがちですが、大事なのは「なぜその方法…

組織開発・研修・ワークライフバランスの校内研究 第3回全体会『児童指導&校内支援体制』

昨年度の、研修ニーズ調査で、トップに出たのが、「児童指導の校内支援体制」です。 要するに、支援の必要な子どもたちに対して、学校教職員がどのような連携をとって支援をしていけばよいのか、ということです。 実は本校は、ここ最近、学級崩壊のようなク…

みんなでつくる『学校教育目標』⑤ 第3回プロジェクトミーティング

今回のミーティングの議題は↓ ◆夏の保護者とのおしゃべり会で話すテーマ(問い)の決定 ◆話し合い方(ワークショップデザイン)の決定 でした。 テーマ(問い)はオープンで、広めにしたほうがいい 前回のミーティングで、テーマは「目指す子どもの姿」に関…

2021.7.10.頃出版『社会科ワークショップ』出版おめでとう!&暑苦しい書籍紹介デス

この度、「作家の時間」「読書家の時間」などの、 カンファランスがベースになるワークショップの実践を世に生み出してきた「プロジェクト・ワークショップ」シリーズから、 「社会科ワークショップ」が出版されることになりました。 おめでとうござます!!…

みんなでつくる『学校教育目標』④ 第2回プロジェクトミーティング

今日は、第2回の教育ビジョンづくりミーティングでした。 今日のアジェンダ ということで、ビジョンの中身ではなく、フレームを決めていきました。 前回の確認事項から、 ◆形骸化しない ◆保護者も子どももコミットする ◆わかりやすく、大事にしたいことの優…

学級経営案がなくなり ビジョンシートになりました

以前書いた、今年度の研究(研修)で主軸たる取組になるであろう、『キャリアビジョンシート』 かねてより、 自己観察書 と 学級経営案 の形骸化の問題点を指摘していましたが、 本校は今年学校教育目標をみんなで作り直すのもあり、 働き方改革をしまくってい…

やる気のある人が居心地の悪い空間を作ってしまう可能性

やる気のある人が居心地の悪い空間を作ってしまう可能性 モチベーションの4段階についての話。 うちの学校の研修をする研究会で、ABD(Active Book Dialog)をやりました。 本はこちら↓ その中で、こんなモチベーションの話が出てきました。 ダイアログセッシ…