心にすっと入る言葉「悪いところを直す」と「良いところを伸ばす」
「○○は大事!」といくら言われても、それが「ああ、たしかに!」ってすっと心に届くか届かないかでどれだけ伝わるかが大きく違います。
最近は、あるステキなおじさまが教えてくれた言葉を人に話します。
ええ、あのステキなおじさまです。
↓...
「悪いところより良いところをのばしましょう」
「通知票の良くできたところを大切にしてください」
こんな言葉をよく聞きます。
でも、
「悪いところを直す方が大事なのでは?」
「悪いところを指摘された方が改善しやすいのでは?」
というご指摘があります。
これも事実です。
でもね。
例えば仕事をしている僕らのことで考えてみる。
悪いところをたくさん指摘されると・・・
「どんどんやる気なくなる。まして新しいことに挑戦なんてできなくなる。」
「無難に無難に過ごそう、ってなる。」
ありませんか?
でも、
良いところを指摘されると、
「もっと成長しようと思える。」
「自分の得意なところを生かして人に認めてもらったり、人の役に立とうと思える。新しいことに挑戦しやすくなる。」
「しかも、その方が『悪いところも直してみよう!』とか『悪いところは自分の得意なところでカバーしよう!』とかなる。」
ね。
大人もそうだもん。
子どもはもっとそう。
やっぱり答えはいつも僕らの経験・体験のなかにあります。
そして、そういうのをベースに説明されると、「たしかに!」ってお思えますよね-。
心にすっと入ってきますよね-。
(個人的には、フィードアタックは好きですよ。というより、お世辞とかおべっかとかはキライです。すぐ分かります。)