もっさんのブログ

もっさんです。小学校の先生をやっています。アドベンチャー教育をベースにした学習サークルの「湘南PACE」主催者の一人。幸せな社会、家族、個人を実現できる教育を目指しています。そのために、大人ができることは?理想とする社会、家族、個人の姿ってどんな姿?日々模索しています。

第54回湘南PACE ファシリテーション『介入』を考えよう 第1/3回」

お待たせしました!第54回湘南PACE応募開始です↓

 


 

 


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以前、子どもたちが「フープくぐり」をしたときのことです。

 


「フラフープをいかに早く全員がくぐるか」というシンプルな課題です。手をつなぐ必要なんて全くなく、多様なアイデアが出てくるアクティビティです。

 


クラスでは強引なリーダーシップをもった子がいて、ほかの子がアイデアが聞いてもらえないことが多々ありました。せっかくアイデアがたくさん出るこの子どもたちの強みが生かされていないなぁと思うことがよくありました。静かな子が実は素晴らしいアイデアを持っている。このことを知ってもらいたい。僕はこのとき、「多様なアイデアを聞き合うこと」について考えてもらいたいと思い、様子を見ていました。

 


アクティビティが始まり、案の定、何人かの子どもの強引なリーダーシップでことが進んでいきました。

 


「ねぇ、僕の話聞いてよ!」

 


「おい、遊ぶなよ!」

 


「もうやだ、全然楽しくない…。」

 


様々な意見が飛び交い、涙を流す子が出てきました。これは一度場を作りなおす必要があると思い、「何があったのか話してみない?」と介入しました。「もっとちゃんと考えを聞いてほしい」「勝手に進めないでほしい」と言うことができ、なんだかちょっと場がいい感じに締まったところで、「じゃあもう一度やってみる?」と呼びかけました。

 


スタートしたものの、先ほどの強引に進めた子は、自分が否定されたことにいら立ち、アクティビティを放棄していました。僕が声をかけても、「俺なんかいないほうがいいでしょ。」と怒りと落胆の混ざった表情をしていました。

 


僕は、「しまった」と思いました。

 


その子は悪気があったのではなく、「課題をなんとか解決したい!でも制限時間もある!じゃあ早くクリアしないと!」と思っていたのではないか?と考えました。もとより、時間意識と課題解決へ向かう意識の高い子でした。そして、自分が否定されることに敏感な子でした。

 


僕の介入は、子どもたち全体を見たときに、「善」と「悪」を作ってしまうようなものだったと感じました。

 


 

 


 

 


本当は、どんな介入が望ましかったのでしょうか。 

 


 

 


いや、そもそも介入のタイミングはどのタイミングが適切だったのでしょうか。

 


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第54回から、3回連続講座で行う湘南PACEは、ファシリテーターの「介入」をテーマにファシリテーションスキルアップを目指した体験&ワークショップを行います。

 


 

 


 個と集団の成長を担う仕事をしていると、その場の人たちの力を最大限引き出しつつ一石を投じることで集団の気づきと変化を促す…「待つ」が重要なファシリテーションにおいて、「じゃあ、いつどうやってその場に関わるの?」という「介入」のことを考えないわけにはいきません。プロジェクト・アドベンチャーだけでなく、グループのことやチームビルディング、教育に携わる人たちであれば、ファシリテーションの難しさに直面したと思います。僕らももちろん。

 


 

 


 介入を考えるときに、個やグループをどのようにアセスメントするのか。個やグループにどんな問いかけや提案をするのか。また、そして、ファシリテーターは何を大切にしていて、そのためにはどんな介入が望ましいのか。ここらへんを探究しつつスキルアップしていくことをしてきたいと思っていました。

 


 

 


 今回の講座では、アドベンチャー教育のアクティビティを行いながら介入について考えていきます。もちろん、アドベンチャー教育のアクティビティに縁がなくとも、グループを通した個やグループの成長をファシリテーションする立場にある人であれば、きっと学びになると思います。

 


 

 


★新春のゲーム合宿で尊敬する方々と相談し、最高のアドバイスとアイデアをいただき、湘南PACEのエッセンスを混ぜ込んでこの講座ができあがりました!にのさんをはじめとした皆様、ありがとうございます!

 


 

 


【介入を考える講座の具体的流れ】

 


 簡単に言うと、2グループに分かれて交代しながらアクティビティを見たり観察したりし、その後に個やグループに対するアセスメントや介入のやり方とあり方について話し合っていこうということです。「私はグループをこう見て、こういう介入を考えました…」。グループでファシリテートしてくださいね。上手い下手は関係なし!!

 


 

 


 グループダイナミクスを活性化させたり揺さぶりをかけたりするために、アクティビティの参加者にステレオタイプ(例えば、「課題達成に躍起になる人」「思い付きをぽんぽんと言う人」などになりきってもらう)をもっていただくことも考えています。

 


 

 


 また、僕らの尊敬するファシリテーターでヤガイカツダーなゲストをお呼びして、あくまで参加者と同列の立場として参加し、介入についての意見交流を行っていただこうと思っています。

 


 

 


第1回 5月11日(土) 二宮孝さん

 


第2回 6月(未定) 甲斐﨑博史さん

 


第3回 7月6日(土) 藤樫亮二さん

 


 

 


 参加者の皆様は、お客さんではありません。一緒にこの講座をよりよいものにするために、ああしたいこうしたいの意見をくださいね。そうやって、この講座が回を重ねるごとによくなっていくようにしたいと思います。

 


 

 


お友達誘って、奮ってご参加ください。

 


 

 


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第54回湘南PACE「ファシリテーション『介入』を考えよう 第1/3回」

 


〇日時:2019年5月11日(土)

 


9:30 受付

 


10:00 開始

 


 午前…概要説明、グループ作り、午後のファシリテーターとアクティビティ決定

 


 午後…アクティビティを体験したり介入について考えたりを交代で行う。

 


アクティビティはイニシアティブ系を必ず含みます。

 


17:00 終了

 


 

 


<ふりかえり懇親会>

 


17:30頃から、茅ヶ崎駅界隈

 


 

 


〇場所:茅ヶ崎市民文化会館

 


 午前…第1会議室

 


 午後…大会議室

 


 

 


〇参加費

 


 1000円(激安!)

 


   

 


〇服装・持ち物

 


・動きやすい服装(普段着が動きやすければそれでOKです。紐靴推奨!)

 


・アクティビティを考えるときに使えそうな資料やら本やら…

 


・やりたいアクティビティがある人はグッズも(にのさんにグッズを借りますので、ある程度のものは揃っています。心配な方は連絡ください。)

 


・ご自身の飲み物

 


(おかしはこちらで用意します)

 


 

 


〇定員:30名

 


 人数が一定数いないと講座が成り立ちません。

 


一週間前の時点で参加者が8名以下の場合は催行中止のご連絡をします。

 


 

 


〇申し込み

 


shonan.paceとgmail.comの間に@を入れてメールをください。

 


件名は「第54回湘南PACE参加申し込み」でお願いします。

 


本文には以下の項目を記入してください。

 


お名前:

 


所属:

 


携帯番号:

 


懇親会:

 


返信をもって申し込み受理とします。

 


キャンセルは早めにお願いします。

 


応募多数が予想されます。無断欠席は、湘南PACEへの今後の参加をお断りすることがあります。

 


キャンセル待ちの場合は、その旨をお伝えします。

 


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