もっさんのブログ

もっさんです。小学校の先生をやっています。アドベンチャー教育をベースにした学習サークルの「湘南PACE」主催者の一人。幸せな社会、家族、個人を実現できる教育を目指しています。そのために、大人ができることは?理想とする社会、家族、個人の姿ってどんな姿?日々模索しています。

学校の働き方改革の『プロセス』を追う!⑥

少し間が開きましたが、今日は、職員室環境改善について、職員会議等でどのようにして伝え、プロジェクトとして動き始めたかを書いていきます。


職員会議で提案するにあたって、大きく次の2点について考えました。
□いつ、だれが、どこまで参加(参画)するのか
□どのように提案したら、みなさんが納得して気持ちよくスタートできるか

 

いつ、だれが、どこまで参加(参画)するのか

いつ…勤務時間終了後、時間を決めて定期開催。無理のない、持続可能なリズムで。
だれが…「やりたい!」「やってやろうじゃないか!」という人でやる
どこまで参加(参画)…どこまででもOK!

職員室環境改善プロジェクトは、すでに素案は、僕と協力者と数回通ったコ〇ダ珈琲で楽しく作っていました。これは、無からやるよりもある程度のたたき台(案)があったほうが、僕らも、参加参画する人たちもイメージがもてるからです。

 
さて、そもそもプロジェクトは、ボランティアで行っているようなものです。誰に命令されているものでもありません。そして、まだやったこともなくてどれくらい大変かもわかりません。ですから、基本は、「やりたい人でやる!」です。
そもそも、なんでもそうですが、「主体的にやれる」って楽しいです。自分のアイデアが生かされるって楽しいです。そして、そういう環境があれば、楽しくやれると思います。ちょっとずつ、職員室環境改善についての話をいろんな人たちとしてきたから、きっと参加してくれるだろうなと予想できました。だから、「やりたい人でやる!」でやることにしました。
もちろん、参加してくれる人は貴重な時間を使って参加してくれのですから、何か「やって得した!」と思えるものがあるといいなぁと思っています。この点に関しては、「個人の机の上と中を中心として整理術を教え合う」「お疲れ様飲み会を開催する」を考えました。でも、参加してくれる人は実際、そんなことなくても、楽しんで参加してくれていたように思います。

 

どのように提案したら、みなさんが納得して気持ちよくスタートできるか

僕は次のように職員会議で話してみました。
でも…話すって難しいですよね。もっとうまく話せたなぁと感じることたくさんでした。
とりあえず載せています。
基本、参考にしている本はこれ↓

説得力があります。

働き方改革をすることがリスクマネジメントになることがよくわかります。

 

働き方改革 生産性とモチベーションが上がる事例20社

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労働時間革命   残業削減で業績向上! その仕組みが分かる

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すみません、ちょっと5分ほどお話しさせてください。

今、「働き方改革」が世の中で始まっています。

うちの兄がコンサルの仕事で、いろんな会社や学校、市役所などの働き方改革のお手伝いをしているのですが、その社長の本で次のようなことが語られていました。
・若い先生は、明日子どもができたら、今の働き方で仕事が続けられるか。
・ベテランの世代の先生方は、団塊の世代のお父様お母様にもし介護が必要になったら、介護をしながら仕事を続けたり、介護休暇を気持ちよくとることができるか。
→これらが維持できない会社に将来はない。さて、今の学校現場はどうでしょうか?
だからこそ、僕は、こういう家族のことも、働く同僚のことも、みんなが助け合って、頼りあって、幸せに過ごせたらなぁと思っています。働き方改革で、プライベートを大事にするだけじゃなく、仕事そのものも幸せに楽しく働けるようになるのがいいなぁと思っています。そして、教育上大事にしたいこともはっきりして、教育を受ける子どもたちも幸せに過ごせること。これを、行政や教育委員会が何とかしていくれるかといったら、実際にはなかなか変わらないと思っています。もし変わるとなっても、かなり待つことになることが予想されます。そこでまず、僕たち働いている職員で、学校現場から何かできないかなと考えています。

 

少し話は変わりますが、一般的なサラリーマンが一年間で探し物に費やす時間、どれくらいだと思いますか?はい、〇〇先生、どうぞ。ブー(笑)正解は、150時間です。体感的なものですが、たぶん学校の先生はもっと費やしている…と思いませんか?


今回、働き方改革を進めるプロジェクトをこの〇〇小学校で始めたいと思いました。そして、手始めにまずは職員室環境を改善したいと考えました。

 

どうやってやるかというと…まず、「一緒に考えてもいいよ!」という方をプロジェクトメンバーとし、その方々と夏休みまでに案を決めます。その後、夏休み入る前にみなさんにご提案します。そして、夏休みの〇日と〇日の二日間にリフォームします。
具体的には、プリンターや〇〇の位置を変えて動線をよくしたり、光が入って気持ちのいい窓際を作ったり、今まで気を使ったりカニさん歩きですれ違っていた通路をちょっと変えていったり、職員室の壁が棚ではなく、すっきりとした壁が見え、みんなが交流できるように情報掲示板ができたりと、そんな感じで考えています。どこに何があるか見えて、互いに関わる場にもなる。四季が分かり、なんだか頭が活性化する。
プロジェクトメンバーの方には、可能な日に放課後ちょっと集まって、あれこれアイデアを出し合って楽しく進めていこうと思います。もちろん、皆さんからも広くアイデアをいただけたらと思っています。なるべく、みなさんには負担のない形で取り組みたいと思っています。(でも夏休み中リフォーム中は、ちょっとだけご協力をお願いしたり、ご不便をおかけしてしたりとして今うかもしれませんが、お許しくださいね。)

 

ということで、働き方改革のプロジェクトの一つ、「職員室環境改善プロジェクト」を始めることにご賛同いただけますでしょうか。

 

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この後、「現時点でプロジェクトに参加します」という方いらっしゃいますか?と聞いてみたところ、4・5人手をあげてくださいました。

「鉄は熱いうちに打て」ということで、その日のうちに1時間だけ、一回目のプロジェクトミーティングを行いました。

 

 以上です。

 

次回は、たたき台をもとにプロジェクトメンバーと話し合った経過を書きます。