もっさんのブログ

もっさんです。小学校の先生をやっています。アドベンチャー教育をベースにした学習サークルの「湘南PACE」主催者の一人。幸せな社会、家族、個人を実現できる教育を目指しています。そのために、大人ができることは?理想とする社会、家族、個人の姿ってどんな姿?日々模索しています。

「非認知的能力」を子どもたちに 学級通信 その①

 



「非認知的能力」て?大事なのは「テストで測れない力」だった!

 

 幼児教育の世界ではかなり有名になってきた話です。

 従来は「IQ」という能力が、将来的な年収や社会的な地位に関係があるとされていました。それを実際にとある研究者たちが調査しました。子ども時代に成績の良かった人(≒IQが高い)の将来を追っていった結果…そこに関係性が見られなかったのです。一方で、他の研究では、関係性の深いものが調べられました。すると、結局深い関係があったのは「非認知的能力」だったのです

 「非認知的能力」とは、定義が様々ですが、一言で言うと「テストでは測れない(=非認知)

能力」です

 マシュマロテストが有名です。幼児に、「このマシュマロを食べていいよ。でも少し待ったら2個あげるよ。」と聞いて、食べた子と待てた子の将来をたどって違いがあったというものです。これは「非認知的能力」の中の「自制心」に関わるものです。

 例えば、皆さんの職場で一緒に働いていて「この人と一緒だとやりやすい」「この人がいると結果が出せる」「あの人が上司だったらいいのに」そんな感じの人を思い浮かべてみてください(今働いてない方は、学生時代の仲間はどうですか?)」。そういう人たちって、コミュニケーション力や、やりぬく力や、自制心(自分の欲求や感情をコントロールする力)などが、高かかったりしませんか?


 以下の写真は、僕が自分で使いやすいようにまとめてみたものです。大きく6つにしました。

 

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非認知的能力を分けてみました

 興味がある方はネットで調べてみてください。

 ここでお伝えしたいのは、学校は学習以上に、この非認知的能力を育むのがとても大事で、ここを最大限伸ばしてあげたい、ということです。将来的な年収や社会的地位だけじゃなく、この力がある人って、きっと幸せに(そして周りの人も幸せにして)生きてると思うんです

 じゃあ具体的に何をするの?というところは、また次回書いてみたいと思います